大阪府薬剤師会は10日、日本薬剤師会の山本信夫会長に「薬剤師によるワクチン接種に関する要望書」を提出した。新型コロナウイルス感染症ワクチンの打ち手不足の解消には薬剤師が役立つとして、薬剤師によるワクチン接種を可能とする体制整備に向けて日薬が積極的な意思を表明するよう求めている。
5月31日に開催された厚生労働省の検討会で薬剤師によるワクチン接種は見送られたが、「今後の接種の進捗状況を見つつ、必要に応じて検討する」との文言が盛り込まれた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。