日本医薬品卸業連合会は、会員が選出した医薬品卸業界の十大ニュースと川柳を発表した。1位はメディパルとアルフレッサ、バイタルネットとケーエスケーの合併で、2位が流通改善だった。川柳では「流通改善 早期妥結で 利益減」がトップになった。
十大ニュース
[1]メディセオ・パルタックHDとアルフレッサHD、バイタルネットとケーエスケーそれぞれ合併を発表
[2]流改懇「緊急提言」を受け流通改善スタート、一定の成果上がる(9月末妥結率70%達成)
[3]厚労省、「後期高齢者医療制度」をスタート
[4]後発品使用促進策が実施される
[5]薬価基準の引き下げ(△5・2%)・日薬連提出の薬価制度改革案の議論開始(中医協薬価専門部会)
[6]第17回IFPWダブリン総会が開催される
[7]薬卸連、「新型インフルエンザ対策ガイドライン」を作成
[8]卸大手各社、中間決算で利益を下方修正
[9]妊産婦受入拒否相次ぐ、救急医療体制の不備・医師不足が問題化
[10]登録販売者試験が実施され合格者発表
川柳ベストテン
[1]流改懇 早期妥結で 利益減
[2]他卸の 部長も明日は 我が上司
[3]ジェネリック 大波小波 時の波
[4]株安を 議論する人 株はなし
[5]医師不足 自分の町で 子が産めず
[6]クラゲから ノーベル賞が 輝いた
[7]下方修正 みんなで発表 怖くない
[8]医師不足 卸業界 意志不足
[9]メガ卸 できたはいいが 俺いずこ
[10]金融危機 経済支援は 我が家から
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