後発品の納入が滞っている薬局が8割超に上ることが、東京都薬剤師会が実施した調査で明らかになった。「製品が流通していないため発注ができない場合が多くある」と回答した薬局は2割程度あり、そのうち半数強は10品目以上発注ができていないことが判明。後発品メーカーの製品回収や操業停止による製品の流通不足が薬局業務に深刻な影響を及ぼしている状況だ。
調査は、11~18日までに都薬ホームページ上で会員薬局の管理薬剤師を対象に実施し、回答数が1000件に達した17日時点の途中経過での集計結果を公表した。
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