崇城大学薬学部は、9月から始まる4年次後期の「実務実習事前学習」でワクチン接種技術の実習を行う。今年3月に卒業生が寄贈したワクチン接種用のシミュレーター2台を用いて、医師の指導による実技実習を行う予定。現在、準備を進めている段階だ。
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種加速化に向け、薬剤師が打ち手候補として検討される中、同大は薬剤師の医療資源を十分に活用していくために、薬剤師の職能拡大に向けてワクチンの打ち手を担えるような教育環境が必要と判断。筋肉内注射手技の実習を行うことを決めた。
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