メディパルホールディングスは17日、大手後発品メーカーの日医工と資本業務提携契約を締結すると発表した。後発品の品質管理体制を強化するため、両社の保有する流通と製造販売のインフラを連携させ、安定供給体制を構築することで、「医薬品生産流通モデル」の実現を目指す。メディパルは約52億円で日医工の発行済み株式の9.90%を取得することになる。
今回の資本提携により、安定的、効率的な後発品供給を可能とする計画発注、計画生産による提携モデルを構築するほか、メディパルのALCの高機能物流、ARによる情報提供機能を活用して、両社の物流、営業体制を最適化する。
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