日本調剤は、2018年度から全国健康保険協会静岡支部(協会けんぽ静岡支部)による地域フォーミュラリー策定に向けた事業を継続受託してきた中、21年度も「協会レセプトデータの分析によるフォーミュラリー策定に向けたデータ作成業務」を受託した。
同社は、18年度から協会けんぽ静岡支部の「協会レセプトデータをもとにした地域フォーミュラリー創出」に向けた事業を受託。18年度、19年度は四つの薬効群「ACE阻害薬/ARB」「HMG-CoA還元酵素阻害薬」「プロトンポンプ阻害薬(経口薬)」「ビスホスホネート系薬」に地域フォーミュラリーを導入した場合の静岡県内の医薬品費削減効果を算出し、これをもとに協会けんぽ静岡支部では静岡県内の一部の医療機関への働きかけを実施してきた。
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