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【大正製薬】抗肥満薬の日本での開発・販売権をGSKから取得

2009年1月14日 (水)

 大正製薬は13日、英グラクソ・スミスクライン(GSK)の子会社「グラクソグループリミテッド」から、抗肥満薬「オルリスタット」(一般名)の日本における開発・販売権を取得したと発表した。医療用医薬品の半量となるオルリスタット60mgの開発・販売権に関して契約を締結したもので、既に米国では「アライ」のブランド名でOTC医薬品として販売されている。

 オルリスタットは、スイス・ロシュが開発した抗肥満薬。脂肪分解酵素であるリパーゼを不活性化し、脂肪吸収を阻害することで効果を発揮する。既に医療用医薬品として、「ゼニカル」(オルリスタット120mg)の販売名で世界149カ国で販売されているが、日本では未承認。国内では、中外製薬がオルリスタットの開発を進めていたが、2005年に開発中止を決定している。

 一方、GSKは2004年7月、ロシュから医療用医薬品の半量であるOTC医薬品「アライ」(オルリスタット60mg)の販売権を取得。07年2月には、米FDAが抗肥満薬のスイッチOTCとして初めて承認し、7月の発売開始後は6カ月で29億8500万ドル(約2660億円)の売上高を記録した。昨年10月には、欧州医薬品庁(EMEA)の医薬品委員会が、「アライ」のOTC医薬品としての販売承認を支持する肯定的見解を示している。

 今回、大正製薬は、OTC医薬品として販売されているオルリスタット60mgの日本での開発、販売権を取得した。今後の方向性については、現段階で医療用医薬品としての開発も含めて未定としているが、規制当局との相談を踏まえ、OTC医薬品として開発、販売していく可能性が高い。




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