厚生労働省は8月31日付で、「新型コロナウイルス感染症診療の手引き」を改訂し、急増する自宅・宿泊療養患者への新型コロナウイルス治療剤「デキサメタゾン」など経口ステロイド剤を投与する際の留意点を示した。対面診療による処方を原則とする一方、緊急性が高い場合は事前に処方するよう検討すべきとしている。
今回の改訂では、自宅療養や宿泊療養を行っている患者で、酸素投与の適応となる場合の経口ステロイド剤投与における留意点を記載した。
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