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【第54回日薬学術大会】話題の調剤支援システム 今秋、DS Box Unitを追加‐ユヤマ「DrugStation」

2021年09月13日 (月)

第54回日本薬剤師会学術大会

 ユヤマは、昨年新発売した処方箋の内容に基づく医薬品の取り揃え(ピッキング)業務を自動で行う自動薬剤ピッキング装置「DrugStation(ドラッグステーション)」に今秋、薬品箱の充填作業を自動で行い、薬品欠品時と充填時に薬品箱ごと払出しを行うDS Box Unit(自動薬品箱充填払出装置)の追加を予定している。

 ドラッグステーションは、本体部とピッキング台で構成されている。本体には薬品トレイが整然と配置され、薬品箱だけでなくPTPシート、、点眼薬、軟膏チューブ、予製した分包品など計数調剤可能な医薬品が収容可能。

 レセコンからの処方情報をドラッグステーションが受信すると本体のロボットアームが該当する薬品トレイを取り出しピッキング台へ運ぶ。ピッキング台に薬品トレイが到着すると薬品払出シャッターが開き、目の前にある薬品の詳細が表示されたモニターを見ながら、必要数を取り揃える。

 薬品払出シャッターは、複数薬品を収納しているトレイでもピッキングする対象薬品の箇所しか開かないように設計されていて、集薬した医薬品の形状をカメラで確認し、端数を判断すると共に、重量による鑑査も行うため、正確性を飛躍的に向上させ、薬品の取り間違い、数え間違いを防止することができる。

 今秋、追加を予定しているDS Box Unitはドラッグステーション本体に連結させ使用する。ピッキング時に払出量が足りず欠品した際に保管場所までわざわざ取りに行かなくとも、DS Box Unitから箱単位で自動的にピッキング台周りに運ばれてくるユニットだ。

 医薬品の充填方法には、手差しタイプといわゆる「折りコン」をそのまま装置内に入れると自動で充填してくれる2タイプがある。手差しタイプは、充填専用の手差し部内にあるGS1コード読み取り装置を使い、薬品箱のGS1コードを照合し、薬品情報を識別。手差し部内にセットするだけで、自動的に薬品は庫内に収納され必要に応じて払出しを行う。また、自動タイプは、手差しタイプに充填装置を連結させ、卸から入荷された折りコンを装置内にセットするだけで、庫内にあるロボットアームが薬品箱を1箱ずつ掴み、薬品の識別および庫内の棚に自動的に配置する。

 ピッキング業務は、薬剤師が調剤室内を動き回って薬品を取り揃えるために時間を要していたが、2019年4月2日に厚生労働省から「調剤業務のあり方について」が発出され、薬剤師の目が届く場所で、薬剤師以外でも医薬品の必要量を取り揃える行為が可能となった。

 ドラッグステーションでは、目の前に出現する薬品トレイに入っている薬品をピッキングするため、だれでもピッキング業務を平準化することができ、効率性と安全性が向上し、薬剤師は本来の対人業務に時間を割くことができるなど、薬局業務の質の向上にもつながっている。

ユヤマ「DrugStation」
https://www.yuyama.co.jp/product/products/drugstation.html




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