第54回日本薬剤師会学術大会
PHCは薬局・薬剤師を支援する多彩な電子薬歴システムや患者アプリを揃えている。クラウド・オンプレミスのハイブリッド型のLeadクラウド薬歴「DrugstarLead」は、薬局の体験を変化させる。薬の変更点を印刷して、患者とのコミュニケーションを促進し、薬識向上と服薬継続を支援する。患者のスマートフォンを活用して、非接触の新患アンケート(先確認ヒアリング)が提供できる。必要なときに場所を選ばず、タブレット・スマホから薬歴簿の参照・入力・承認が可能になった。
電子薬歴システム「PharnesV-MX」は、シンプルで分かりやすい電子薬歴となっている。レセプトコンピューターと薬歴をシームレスに一体化した最新の電子薬歴システムで、患者の諸情報や過去歴をひと目で把握でき、患者の腎機能に基づく監査など、充実したデータベースによる監査でリスクを低減。
ハイリスク薬画面やシェーマ図などで、きめ細かな指導も支援して、患者に寄り添う薬剤師をサポートする。
「DrugstarPrime」は患者参加型の治療を実践する「アドヒアランス向上プログラム」を搭載、患者判断による服薬中断を防ぐ高機能の電子薬歴システム。推定病名による処方矛盾チェック、多剤併用・漫然投与チェックなどの機能で、医師と協力して薬物治療の最適化を目指す薬剤師をサポートする。
ヘルスケア手帳は、処方箋受付から服用管理はもちろん、オンライン服薬指導や配薬・決済にも対応、さらには服用中のフォローアップまで患者アプリの決定版となっている。患者さんがアプリで撮影した処方箋画像が薬局に届くため、事前に薬の準備と準備完了の通知ができ、業務効率向上・患者の待ち時間有効活用での満足度向上や、新規顧客獲得が見込める。
また、服用薬を管理する「電子版お薬手帳」の機能も備えており、電子薬歴システム「PharnesV-MX」「DrugstarPrime」とのシームレスな連携が可能となっている。
PHC
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