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【第54回日薬学術大会】分科会の見どころ・聞きどころ 新たに期待される薬や技術の可能性

2021年09月13日 (月)

第54回日本薬剤師会学術大会

座長
日本薬剤師会理事
堀越博一
久留米大学病院薬剤部副部長
三輪涼子

 医療システムのIT化に加えて、機械学習と深層学習を利用した人工知能(AI)の医療での活用も進み始め、画像解析による診断補助や高性能なコンピューターによる創薬支援やデジタル治療など、テクノロジーが医療進化の速度を早め、各社がしのぎを削って製品を開発している状況にある。本分科会では、診断、治療のあらゆる分野における最新の技術を用いた開発にスポットをあて、今後の医療技術の進歩とその可能性について考えてみたい。

 基調講演は、「、モバイルヘルスにおけるAI活用による診断技術・医薬品開発」と題して立命館大学テクノロジー・マネジメント研究科の児玉耕太准教授に、モバイルヘルス領域での研究開発の動向やAI活用による診断技術、医薬品開発におけるイノベーションの可能性について講演いただく。

 次にデジタル病理診断支援ソリューションを提供するメドメインの飯塚統代表取締役CEOから「AIによる病理画像解析とがんコンパニオン診断への適用の展望」と題し、飛躍的な進化を見せている深層学習を利用した画像認識領域におけるAIの開発に際しての取り組みと展望について講演いただく。

 塩野義製薬経営戦略本部デジタルインテリジェンス部の里見佳典グループ長からは、日本でも昨年、ニコチン依存症に対し治療効果を持つアプリが医療機器として承認され保険適用された現状を踏まえ「日本及び世界の治療用アプリの現状と今後の課題について」講演いただく。

 さらに和歌山県立医科大学薬学部の赤池昭紀教授から「プログラム医療機器としてのデジタル医薬品の現状と課題」と題し、デジタル医薬品の患者への提供体制構築のため、適正な提供・使用の実現、薬物療法との安全な併用など諸課題検証への薬剤師参画の必要性などデジタル医薬品の現状と課題について講演いただき、最後に今後の医療技術の進歩とその可能性について総合討論を行う。

 (三輪涼子




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