厚生労働省は、医師から薬剤師等の医療職種にタスクシフト・シェアが可能な業務を都道府県に示し、医療機関や関係団体に周知するよう求める通知を発出した。薬剤師では、周術期の薬学的管理、医師に対する薬剤の提案、処方範囲内での投与量や投与期間の変更、薬学的知見に基づいた患者への指導などを挙げている。
今回の通知では、医師の時間外労働の上限規制が適用される2024年度に向けて、より能動的に対応できるようにするため、現行制度で各医療職種にシフト可能な業務内容を示した。
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