日本薬剤師会の岩月進常務理事は6日の定例会見で、緊急避妊薬のスイッチOTC化に向けた議論について、「必要としている人から切実な要望があることを踏まえ、適正使用に資するようにあらゆる可能性を否定しないで関係者が合意のもとで進めていきたい」と述べ、薬局で利用できる環境を整えていくため、日薬でも準備を進める考えを示した。
緊急避妊薬のスイッチOTC化をめぐっては、4日に行われた「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」で市民団体のほか、日薬、日本産婦人科医会が意見陳述した。
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