ヘルスケアテクノロジーのグローバルリーダであるアイルランドのMedtronic plc(メドトロニック)はこのほど、冠動脈疾患(CAD)の診断と治療の方法の変革を目指すイスラエルのケファルサバに拠点を置く非公開医療機器企業であるCathWorks(キャスワークス)を買収すると発表した。今回の買収により、心血管疾患の診断と治療のあり方を変革するメドトロニックのリーダーシップがさらに強化され、インターベンショナル心臓治療ポートフォーリオがさらに拡充される。
今回の買収は、2022年に米国、欧州、日本で市販されている「キャスワークスFFRangioシステム」の共同プロモーション契約を締結した戦略的パートナーシップに続くものとなる。
AIと高度な計算科学を組み合わせた「キャスワークスFFRangioシステム」は、冠状動脈ツリー全体に沿ってFFR値を提供する唯一の血管造影派生システム。さらに、病変治療の生理学的影響の評価や、病変の寸法を測定するためのインタラクティブなサイジングツールなど、手技内最適化ツールを提供している。これらの機能を組み合わせることで、医師はより深い生理学的洞察を得ることができ、自信を持って患者中心の治療決定を下すことができる。
共同プロモーション契約を通じ、キャスワークスが従来のワイヤーベースのFFRセグメントを革新し、データとAIの力を活用して、診断から治療までの患者の経過のあらゆる段階で医師を支援する革新的なソリューションを提供してきた。今回の買収によってメドトロニックは、リアルタイムのデータを提供し、個別の治療アプローチに情報を提供し、新しい標準治療を推進する技術でカテーテル室の変革を目指していく。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499

















