PHCホールディングスは12日、2026年3月期の第3四半期(2025年4月1日~12月31日)の決算を発表した。「売上収益」は2692億5100万円(前年同期比0.9%増)、「営業利益」は171億800万円(前年同期比0.5%増)で、前年同期と比べてやや増加した。一方で、「税引前四半期利益」は25億300万円(前年同期比80%減)、「親会社の所有者に帰属する利益」は6億9500万円(前年同期比90.9%減)で、前年同期から大きく減らした。
売上収益は、糖尿病マネジメントセグメントにおける持続血糖測定(CGM)事業、血糖値測定(BGM)事業の先進国での販売好調と為替の好影響等で増収。ヘルスケアソリューションはCRO事業が減収となったが、LSIM(臨床検査サービス)事業の遺伝子分野の検査売上やヘルスケアITソリューション事業の電子カルテ・レセプト関連売上により増収。診断・ライフサイエンスは主に米国を中心とした市況停滞等の影響を受け減収。
営業利益は、糖尿病マネジメントにおけるBGM事業が主に先進国での好調な販売を受けて大幅増益。ヘルスケアソリューションは、LSIM事業が増収及びコスト削減により増益となったものの、ヘルスケアITソリューション事業における利益率の高い電子処方箋管理ソフトウェア需要の減少やCRO事業が減収などとなった。
税引前四半期利益の減少は、支払利息が減少したものの、為替差益(EURに対する円安)を104億7400万円(前年同期7600間年)計上したことが要因だという。
2026年3月期の通期(2025年4月1日~2026年3月31日)の業績予想値は、第2四半期終了時に続いて一部修正され、売上収益3631億円と営業利益200億円は修正無しだが、税引き前利益は44億円(前回80億円)に、当期利益は20億円(同45億円)、親会社の所有者に帰属する当期利益は20億円(同44億円)に修正された。
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