堀場製作所は12日、さらなる成長に向けた事業基盤強化を目的として、京都市南区吉祥院(同社本社敷地内)にグローバル新本社を建設すると発表した。今年12月に着工し、2028年1月の竣工を予定している。同社は、グローバル新本社の建設と国内拠点の再整備に取り組みを「HORIBA World Headquarters Project」と冠し、1兆円企業への成長に向けて新たな進化を図っていく。
現在の同社京都本社は1997年3月に竣工し、まもなく30年を迎える。この間、HORIBAグループの売上高は約7倍、営業利益は約15倍、従業員数は約4倍へと拡大し、現在は中長期経営計画「MLMAP2028」の推進を通じ、売上高5000億円を見据えた成長を目指している。
将来的に、さらなる長期的な成長を果たすためには、環境変化に迅速かつ柔軟に対応し、先手を打つことのできる、グローバルオペレーションの進化と、より強固な事業基盤が必要であると判断し、今回のグローバル新本社の建設を決定した。
地上10階、地下1階の構造で、現本社から約11倍の規模へ拡大する新本社棟には、最適な人財配置とコミュニケーションを追求した施策を講じ、グローバル・ローカル両輪での多様なビジネス改革を加速させていく。
新設される「Global Operation Floor」には、多国籍な人財で構成される事業戦略チームを配置し、グループ全体の司令塔かつサポーターとしてスピーディな戦略立案・実行に取り組んでいく。また、あらゆる仕切りを取り払ったシームレスなオフィス空間に加え、部署や役職の垣根を超えたオープンな対話を促進する「Mini FUN HOUSE」など、新たな交流を生み、イノベーションを加速させる場を設ける。
さらに、京滋エリアにおける企画・戦略・管理・営業部門を、グループ会社の枠を超えて集結させると共に、既存拠点を開発・生産・サービス機能に特化させることで、事業の効率化と高度化を図っていく。
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