キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は12日、サイバーセキュリティ事業の強化を目的として、網屋の株式取得について合意し、資本業務提携契約を締結した。今後両社は、協力関係を一層強化し、網屋のソリューションおよびサービスと、キヤノンMJが培ってきたマーケティングのノウハウおよび営業力を組み合わせ、主に中堅・中小企業のユーザーに対し、幅広いセキュリティ課題の解決に向けた取り組みを一層推進していく。
キヤノンMJグループは、「2026―2030長期経営構想」で、2030ビジョン「人と技術の力で明日を切り拓く事業創造企業グループ」を掲げ、事業を通じた社会課題の解決による持続的な企業価値の向上を目指している。その実現に向け、中核事業であるITソリューション事業では、サイバーとフィジカルを融合したトータルセキュリティを注力領域の一つに位置づけ、顧客のセキュリティ課題解決を支援する取り組みを進めている。
網屋は、自社開発によるデータセキュリティおよびネットワークセキュリティ基盤を提供する企業。セキュリティシステムのログ監査ツール「ALog」や、フルマネージドSASE※1「Verona」をはじめとする製品に強みがある。
キヤノンMJは24年7月に、網屋が提供するサービスに関する販売代理店契約を締結し、中堅・中小企業におけるIT人材不足の解決に向けた取り組みを進めてきた。今回、網屋の株式を取得することに合意し、資本業務提携契約を締結した。
主な連携内容は、▽両社の顧客基盤や販売チャネルを活用し、中堅・中小企業に対する網屋サービスの拡販強化▽「キヤノンMJのトータルセキュリティ」における、サービス拡充に向けた事業共創の推進▽両社が展開するセキュリティサービス分野における人材交流――となっている。
株式取得は19日を予定している。
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