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【中外製薬】「テロメライシン」契約解消‐価値最大化につながらず

2021年10月22日 (金)

オンコリスに全権利を返還

 中外製薬は19日、オンコリスバイオファーマと締結していた癌ウイルス療法「テロメライシン」に関する独占的ライセンス契約を解消すると発表した。食道癌などを対象に国内臨床試験を実施中だが、両社の協業による開発が製品価値最大化につながらないと判断した。テロメライシンに関する全ての権利はオンコリスに返還する。今後、オンコリスは独自で開発体制を整備し、2024年の国内承認申請を目指す方針。

 中外は、19年4月にオンコリスから日本と台湾における開発・製造・販売に関する再許諾権付き独占的ライセンス権を導入。日本と台湾、中国、香港、マカオを除く全世界での開発・製造・販売に関する独占的オプション権も獲得した。


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