佐藤製薬は、解熱鎮痛薬のリングルブランドから「リングルN」(第2類医薬品)を新発売した。アセトアミノフェンをOTCとして最大量配合しており、つらい発熱・頭痛に効果を発揮する。
「リングルN」は、アセトアミノフェンをOTC最大量の900mg(1日成人量)配合している。小粒の錠剤で服用しやすく、配合成分のアセトアミノフェンは胃への負担が少ない子供から服用できる成分であるため、幅広い人が服用しやすいことが特徴。
さらに、鎮痛補助成分として無水カフェインを配合し、アセトアミノフェンの鎮痛作用を補助することで痛みを和らげる。
眠くなる成分が入っていないため、仕事中や運転をする人にも適した製品となっている。税込み価格は、20錠で935円。
リングルブランドは、従来から発売しているリングルアイビー、リングルアイビーα200、リングルアイビー錠α200といったイブプロフェン配合の「リングルアイビーシリーズ」に、今回アセトアミノフェン配合の「リングルN」を追加。症状や生活者のニーズに合わせて適切な製品を選べるようになった。