日医工の田村友一社長は15日の中間決算説明会で、8月に締結したメディパルホールディングスとの資本業務提携について、「長い時間をかけて行っていく信頼回復の一つの取り組みであり、第一歩」との認識を示した上で、まずメディパルのノウハウを生かしながら、同社の22カ所ある物流拠点を9カ所に削減することを検討中であると明らかにした。また、黒字転換の見通しについては「来期に必ず達成したい」と意欲を示した。
同社とメディパルによる資本業務提携の内容については、両社のトップがステアリングコミッティを開催し、生産・営業・物流の三つの分科会で検討を行った結果について報告を受け、重要事項を最終決定することにしている。
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