日本ケミファとバイオベンチャーのデルタフライファーマ(DFP)は、末期膵臓癌患者を対象とした癌微小環境改善剤「DFP-17729」の第II相試験の症例登録を完了したと発表した。
第II相試験は、抗癌剤のティーエスワン(TS-1)またはジェムザール+DFP-17729の併用群22例と、TS-1またはジェムザール単剤群11例と比較するもの。今後、半年かけてDFP-17729の有用性を検証し、国内で承認申請を行うか第III相試験を準備するか判断する。
日本ケミファとバイオベンチャーのデルタフライファーマ(DFP)は、末期膵臓癌患者を対象とした癌微小環境改善剤「DFP-17729」の第II相試験の症例登録を完了したと発表した。
第II相試験は、抗癌剤のティーエスワン(TS-1)またはジェムザール+DFP-17729の併用群22例と、TS-1またはジェムザール単剤群11例と比較するもの。今後、半年かけてDFP-17729の有用性を検証し、国内で承認申請を行うか第III相試験を準備するか判断する。