大日本住友製薬は9日、米国における非定型抗精神病薬「ラツーダ」の用途特許を無効とする米スレイバックファーマから米国特許商標庁(USPTO)への申し立てについて、同庁から「特許性がない」との決定が下されたと発表した。決定の取り消しを求めて訴えを提起する予定。
確定までに1年半以上かかる見通しで、売上の見通しに大きな影響はないと見ている。
昨年6月にスレイバックファーマからUSPTOに対して当事者系レビュー(IPR)の申し立て手続きが行われていた。
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