日本医薬品登録販売者協会(日登協)の樋口俊一会長は定例会見で、今年改正した定款について言及。「登録販売者の職能団体として、登録販売者の地位保全のため、国に訴えていかなければならない」と述べ、新たに政策提言ができる組織に生まれ変わったことを強調した。
樋口氏は、日登協が設立以来、「登録販売者の資質向上に寄与するため、教育研修を主体とした組織運営をしてきた」としつつ、コンビニエンスストア業界から規制緩和の要望があったことを挙げ、「最悪の場合、これが登録販売者不要論につながっていく可能性もある」として、新たに政策提言を行う組織になっていく必要性を訴えた。
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