田辺三菱製薬は18日、スイスのADCセラピューティクス(ADCT)から抗CD19抗体薬物複合体「ロンカスツキシマブテシリン」を導入するライセンス契約を締結。全癌種を対象に日本で独占的に開発、商業化する権利を取得した。
同剤はファーストインクラスの抗CD19抗体薬物複合体。B細胞に特異的に発現するCD19蛋白質に結合、抗癌剤を送達することで癌化したB細胞を殺傷し、正常細胞への影響を抑えるとされている。
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