薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は4日、MSDの抗癌剤「キイトルーダ点滴静注」(一般名:ペムブロリズマブ)など3件の一部変更承認を審議し、了承した。また、エーザイの抗癌剤「レンビマカプセル」(レンバチニブメシル酸塩)など3件の一部変更承認について報告を受けた。
審議品目
▽キイトルーダ点滴静注100mg(MSD):有効成分のペムブロリズマブを含有する抗癌剤。新たに、癌化学療法後に増悪した高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する進行・再発の固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)を効能・効果に加えた。
用法・用量は、1回200mgを3週間間隔または1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。
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