
委員長の澤田氏(中央)、副委員長の諸冨氏(左)、坂田氏(右)
関西の企業やアカデミア、行政が連携し、ヘルスケア領域などで中長期的な社会課題の解決に取り組む任意団体「バイオコミュニティ関西」は1日、大阪市内で記者会見を開き、内閣府が1月末に公募要領を発表したグローバルバイオコミュニティの認定取得を目指すと発表した。審査に合格すれば4月に認定を取得できる見通し。具体的なテーマで連携を進める場として14の分科会を立ち上げたことも明らかにした。
国は、企業やアカデミア等が連携して研究開発から事業化までを一貫して推進するバイオコミュニティの形成を進めている。関東と関西の2カ所に設置予定のグローバルバイオコミュニティのうち関西の受け皿となるため、関係者が集まり、昨年7月に「バイオコミュニティ関西」が発足した。
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