東京都薬剤師会の永田泰造会長は18日の定例会見で、2022年度調剤報酬改定の答申内容について言及。調剤料が再編成されたことに対し「大改定が行われたと思っている」と語った。
永田氏は、22年度改定について「服薬情報提供のあり方や服用薬剤調整支援料など患者のフォローアップや患者の状態を診ながら行う適切な医療連携に対する評価を点数化してくれた」と評価。今後に向けては「薬剤師が各薬局でしっかりやらないと、対物業務しかやらない薬剤師像という評価を受けてしまう。(調剤の一連業務で)対人業務と対物業務が重なっている部分があるが、対人業務を中心とする中で対物の取り扱いの仕方をすれば、その評価はされていくのではないか」との見方を示した。
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