奈良県は県薬事審議会で、昨年8月1日に施行された地域連携薬局、専門医療機関連携薬局の認定状況などを報告した。県下には約570軒の薬局が存在する中、2月2日時点で認定薬局は地域連携薬局が19軒、専門医療機関連携薬局はゼロとの状況であり、県薬務課は「基本的に全ての薬局で認定薬局として展開してほしい」と呼びかけた。
審議会では、そのほかに医薬品の製造販売業者・製造業者に関する法改正、新型コロナウイルス感染症対策の医療用物資の供給スキーム、漢方のメッカ推進プロジェクトの取り組みなども報告された。
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