中外製薬の奥田修社長は17日に行った記者懇談会で、専門性の高い医薬品を数多く製造販売していることから医療従事者に対する情報提供活動は「非常に重要」との認識を示し、薬剤師のニーズの高い副作用マネジメントに関する情報を重点的に提供していく方針であることを改めて説明した。併せて薬剤師に対し、現場での副作用マネジメントに資する同社の「副作用データベース」の使用登録、活用を呼びかけた。
同社は、免疫チェックポイント阻害剤や抗体医薬といった抗癌剤など専門性の高いスペシャリティケア製品が主力で、大学病院など専門医療を行う医療機関を中心に情報提供活動を行っている。
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