TOP > 企画 ∨ 

【日本薬学会第142年会】シンポジウムの概要 創薬・医療における人工知能の活用

2022年03月23日 (水)

オーガナイザー
 有馬英俊(第一薬大薬)
 関嶋政和(東工大情報)

 ディープラーニング技術の目覚ましい発展ならびにビックデータの蓄積により、機械翻訳や異常検知、画像解析などの様々なタスクを行う人工知能(AI)が日常生活で利活用されている。その流れは、生命科学領域においても同様であり、大規模なオミックス情報に加えて、AlphaFold2やRoseTTAFoldによる様々な蛋白質の構造予測やAIによる化合物の生成などの革新的技術の開発、さらにはAIによる医用画像解析やデジタルセラピューティクスの保険適用などの事例により、最近、AI創薬や医療AIへの期待が非常に高まっている。

 このような背景から、本シンポジウムでは、創薬、創剤および医療へのAIの活⽤と今後の展開に関して、「AIによるデータ駆動型創薬と分⼦設計」「Hit-to-Leadを支援する機械学習手法の構築とその応用」「既存概念に基づく効果的な機械学習:薬剤学を事例にして」「創剤と医療におけるAI活⽤の概要」というタイトルで、4人の先生方にご講演をいただく。本シンポジウムが、AIを利用した創薬・創剤および医療分野での研究・開発等の⼀助になれば幸いである。

 (有馬英俊



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術