厚生労働省は24日、第107回薬剤師国家試験の結果を発表した。受験者数1万4124人のうち合格者は前回より27人少ない9607人とほぼ変わらなかった。合格率は0.64ポイント減の68.02%、合格ラインは前回より4点高い434点だった。厚労省は「6年制新卒と既卒共に合格者数・合格率は前回と同じ水準となった。問題の難易度も標準的ではないか」と考察している。
6年制新卒者の合格者は7386人で合格率は85.24%、6年制既卒は2126人で40.75%だった。新卒者は前回の85.55%から0.31ポイント、既卒者は0.54ポイント低下した。
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