日本製薬工業協会、日本CRO協会、日本SMO協会は24日、治験、臨床試験の実施環境、デジタル化など実施手法の変化を受け、その状況下でもデータの完全性、一貫性、正確性の確保のために引き続き行動していくとする「データインテグリティ宣言」をまとめ、発表した。
同宣言は、関係者の共通認識とし、行動の指針として再確認するのが狙い。「宣言に込めた思いを理解し、自らの行動指針に落とし込めるように、3団体共同で同宣言の浸透を図る活動を展開する。3団体は、この活動により治験・臨床試験の質の向上を果たして、新薬創出と共に育薬に結びつけ、一人でも多くの患者さんに届けることを目指す」としている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。