TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

産業形態の再定義が必要‐第一三共・眞鍋社長「創薬中心からサービス提供へ」

2022年04月26日 (火)
眞鍋淳氏

 第一三共の眞鍋淳社長兼CEOは22日、都内で開催されたCPhIジャパンで講演し、製薬産業はデジタルトランスフォーメーション(DX)により、創薬中心から「患者、一般消費者に対しヘルスケアサービスを提供する産業形態への再定義」が迫られているとの認識を示した。同社としても、低分子医薬や抗体医薬に加え、デジタル治療ソリューションなど新たなモダリティの開発、実用化に向け「様々な企業やアカデミアなどのステークホルダーとエコシステムを構築し、(新たなサービスを作るための)トータルヘルスケアプラットフォームをリードしていきたいと思っている」と述べ、第一三共の目指す姿を説明した。

 眞鍋氏は、持続的な成長にはイノベーションが不可欠で、そのためにはデジタル化がカギと指摘した。自動車産業を例に、車の製造・販売だけでなく、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)を軸に移動から派生する観光、宿泊予約・決済、過疎地の安全な移動、カーシェアリングなどまで市場が広がり、産業構造まで変える勢いになっていることを紹介。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術