厚生科学審議会再生医療等評価部会は、再生医療等安全性確保法施行5年後の見直しに関する検討結果を取りまとめ、生体内に直接遺伝子を導入する医療技術(インビボ遺伝子治療)を対象範囲にするよう提言した。mRNAを用いた技術を含めるかは今後の検討課題とした。法改正に向けた予定について、厚生労働省は未定としている。
再生医療等安全性確保法は2014年に施行されたが、再生医療等を取り巻く状況変化などを反映するために施行後5年以内に見直すこととし、19年から同部会と作業部会で検討を進めていた。
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