医療科学研究所は14日に都内で「産官学シンポジウム2022」を開き、経済産業省商務情報政策局の佐伯耕三生物化学産業課長は、日本の創薬力強化に向けてはベンチャーキャピタル(VC)の質向上が不可欠との考えを示した。一定基準を満たしたVCを認定する日本医療研究開発機構(AMED)のベンチャー支援事業を通じて、人材や資金を調達できる成功例を作りたいとした。
シンポジウムでは、日本の創薬力強化に向け、新型コロナウイルス感染拡大対応の経験から抽出した課題と取り組むべき施策について、産官学の有識者がパネルディスカッションも交えて発表した。
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