関西の企業やアカデミア、行政が連携し、ヘルスケア領域などで中長期的な社会課題の解決に取り組む任意団体「バイオコミュニティ関西」は5月27日、大阪市で開いたキックオフセミナーで、2030年に向けた取り組みの成長指標を発表した。関西に拠点を置くバイオ関連5団体加盟企業の合計売上高が、21年の22兆2000億円から、30年には30兆5000億円になるよう連携を後押しする計画だ。
バイオコミュニティ関西は昨年7月に発足。今年4月に内閣府から、企業やアカデミア等が連携して研究開発から事業化までを一貫して推進するグローバルバイオコミュニティとして認定された。
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