
関西医薬品協会は5月30日、大阪市内で総会を開き、2022年度事業計画を決議した。医療用医薬品の不祥事や回収が相次ぐ事態を受け、講演会の開催などで企業内のコンプライアンス活動の支援に力を入れるほか、関西での産官学の協力や連携を強化してイノベーションを後押しする。
22年度はこのほか、当局への規制合理化の提案、改正医薬品医療機器等法の周知徹底、バイオコミュニティ関西への参加、会員企業のグローバル化に対応した事業展開の支援などに取り組む。会員企業の健康医療分野での幅広い事業展開を支援するため、関連講演会や交流会なども開催する。
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