
日本ジェネリックは14日、常務取締役の井上祐弘氏が代表取締役社長に内定したと発表した。現社長の三津原庸介氏は代表取締役会長になる。23日に予定される株主総会、取締役会で正式決定する。
同社は代表取締役2人体制を敷き、新たな経営体制になる。井上氏は現在、グループの長生堂製薬取締役だが、異動後も兼務する。
今回の異動理由について同社は「現社長体制のもと、当社グループの医薬品製造販売事業の体制整備が進んできたことから、新たな経営体制に移行することで事業環境の変化にスピーディーに対応し、持続的な成長と企業価値向上を目指すため」としている。
井上氏は1963年12月生まれ、58歳。2016年5月に日本ジェネリック入社し、人事総務部長を務め、17年6月から現職。