日本薬剤師会=12日の理事会で、2022~23年度の役員職務分担を決めた。今後2年間、20の委員会と七つの部会で様々なテーマを検討していく方針。
地域包括ケアシステムを基盤とした地域医療・保健等の提供体制に向け、「患者のための薬局ビジョン」の実現に向けた薬局のあり方を検討した「地域医薬品提供体制対策委員会」は、「薬局機能検討委員会」「地域医薬品提供体制検討委員会」の二つに分けた。
日薬の政策提言で地域医薬品提供体制の実現を目指す中、「地域医薬品提供体制対策検討委員会」では医薬品提供、「薬局機能検討委員会」は薬局機能を検討し、二つの部門に分けて整理することになった。
また、一般用医薬品等委員会に「薬局製剤・漢方検討会」、編集委員会に「医薬品情報評価検討会」を置き、検討を行う。
一方、薬剤師年金保険制度の廃止を受け、「年金委員会」は廃止となった。