全薬工業は、かぜ薬ブランド「ジキニン」から、かぜの諸症状に効く総合かぜ薬の「ジキニンファーストネオ錠」「ジキニンファーストネオ顆粒」(第2類医薬品)を発売した。
「ジキニンファーストネオ」シリーズは、喉の痛みに効く解熱鎮痛成分のアセトアミノフェンとイブプロフェン、抗炎症成分のトラネキサム酸を配合したもの。同社調査によると、かぜ薬服用時に満足度が低い症状は「喉の痛み」が最も多かったことから、喉の痛みに効く三つの有効成分を配合した独自の処方でアプローチ。かぜ薬選びでは、胃の負担を気にする人が一定数いるため、胃を守る有効成分のグリシンも配合した。
税込み希望小売価格は、ジキニンファーストネオ錠の27錠入り(3日分)が1430円、45錠入り(5日分)が2310円。ジキニンファーストネオ顆粒の10包が1540円、16包が2420円。
また、ジキニンでは初のパウチゼリー「ジキニンメディチャージ」、栄養ドリンク「ジキニンメディチャージプラス」(指定医薬部外品)も同時発売する。
かぜのひきはじめなど、体力を回復したい時の栄養補給に適した有効成分を配合した。生薬やアミノ酸を配合することで独特の風味が生まれるものの、食欲がない時でも飲みやすい風味を追求。
ゼリーパウチはすっきりとしたスポーツドリンク風味、ドリンクタイプははちみつジンジャー風味に仕上げた。ノンカフェインのため、就寝前でも気軽に服用できる。
税込み希望小売価格は、ジキニンメディチャージが100mLで264円、ジキニンメディチャージプラスが30mLで495円。