後発品の流通状況に関する情報を適時的確に入手できていると回答した薬剤師がわずか2割にとどまることが、日本保険薬局協会(NPhA)が実施した調査で明らかになった。製薬企業・医薬品卸から提供される情報と後発品の流通状況が乖離していると回答した割合も高く、依然として薬局薬剤師が後発品の情報提供に不満を感じている現状が浮き彫りになった。
調査は、NPhA医薬品流通・OTC検討委員会、薬局機能創造委員会が会員企業薬局の管理薬剤師を対象に、7月27日から8月24日まで行い、3548薬局から回答を得たもの。
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