バイオ医薬品の開発・製造に精通した人材育成を目指す産官学の連携組織「バイオロジクス研究・トレーニングセンター」(BCRET)は日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受け、来年2月に東京拠点を開設する。2017年8月に開設した神戸大学統合研究拠点に続き2拠点目。来年4月から新規プログラムの実習講習を実施し、AMEDの研究課題となっているmRNA医薬・ワクチンや細胞医療を含む遺伝子治療製品の開発や製造に対応した人材育成を図る。
三井不動産のレンタルラボ「三井リンクラボ新木場1」(東京都江東区)に施設を開設し、人材育成の実習スペースとして活用する。プログラムは座学が1日コース、実習が3日コースのそれぞれ年10回を予定している。
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