日本医師会は定例会見で、2006年度緊急レセプト調査の中間速報を示し、4月のレセプトデータから、診療所の総点数が前年を6%近く下回ったことを明らかにした。今月から調査を全国に拡大していく予定で、医業経営に深刻な影響を与
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医療制度改革関連法案審議が佳境に入っているが、30日の参議院厚生労働委員会で藤井基之委員(自民)は、医薬品の医療機関と卸業者の未妥結・仮納入問題で、実効性ある対策を求めた。厚生労働省の松谷有希雄医政局長は、今年度から定
厚生労働省は6月1日付で、新医薬品8成分15品目を薬価基準に追補収載する。内訳は内用薬4成分9品目、注射薬3成分3品目、外用薬1成分3品目。24日の中央社会保険医療協議会総会で、薬価算定組織の報告が了承されたもの。禁煙
総会であいさつする吉田会長 医薬工業協議会の吉田逸郎会長は18日、都内で開いた総会終了後、記者団に対し、ジェネリック(GE)医薬品使用促進のための施策として、会内で検討した新たな薬価制度案を近く発表することを明らかにした
川崎二郎厚生労働大臣は12日の衆議院厚生労働委員会で、柚木道義議員(民主)の質問に答える形で、禁煙の際に禁断症状を抑える目的などで使用する「ニコチンパッチ製剤」に関して、今月中にも中央社会保険医療協議会を開催し、保険適
川崎二郎厚生労働大臣は10日の衆議院厚生労働委員会の中で2006年度の診療報酬改定について触れ、「3%を超えるマイナス改定の中、点数を付けるべきところには付けたことで、3%以上のマイナスになっている部分もある」とし、「
中央社会保険医療協議会が15日の総会で、2006年度の診療報酬改定を厚生労働大臣に答申し、4月から施行される新点数が決まった。技術料ベースで医科・歯科が1・5%、調剤が0・6%の引き下げであり、医療機関や薬局は厳しい経
今年も早や1カ月を過ぎようとしており、薬剤師・薬局をめぐる諸課題も、対応への具体的な動きが始まっている。注目の診療報酬改定については、中央社会保険医療協議会が審議の論点を「現時点の骨子」として取りまとめ、昨年の有識者会
2006年が明けた。毎年この時期に考えるのは、これからの1年を占い、一言で表現するなら、どのような言葉が適切だろうかという点だ。昨年は、様々な制度改革などに『決着』をつける年と考えた。今年は、その決着が実践に移されるわ
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