医薬分業のあり方を含め、薬局・薬剤師に対するバッシングの嵐が吹き荒れた1年だった。ただ、2025年をにらんだ地域包括ケアシステム実現のためには、薬局の役割も大きく、その現れが「健康サポート薬局」や「患者のための
“医薬分業”を含む記事一覧
日本薬剤師会副会長 石井甲一 2015年は、薬剤師会にとって大きな嵐の真っ只中を歩いているような1年だったと思います。しかし一方で、イベルメクチンの開発で大村智氏がノーベル生理学・医学賞受賞という、うれしいニ
厚生労働省が次期調剤報酬改定に向けた論点を中央社会保険医療協議会総会に示した。 かかりつけ薬剤師を包括的に評価する新たな点数の創設や、門前薬局の評価を適正化する観点から、調剤基本料の点数が低くなる特例対象を
【満席のため参加申し込みを締め切りました】 2015年も最終コーナーにさしかかった。多くの出来事が目の前の景色を変えた年でもある。中でも社会保障、医療分野は大きな曲がり角を迎えている。これからの医療・介護を見
地域に密着し多職種連携を 厚生労働省医薬・生活衛生局総務課の森浩太郎課長は26日、専門紙の共同会見に応じ、「医薬分業は今、大きな転換期を迎えている」との認識を示し、2016年度、18年度診療報酬改定で「かかり
関係者の直接議論が活路に 厚生労働省医薬・生活衛生局の山田雅信審査管理課長は26日、就任後初めて専門紙との共同会見に応じ、スイッチOTC化の推進について「関係者が直接議論することが前に進める方策になるのではな
2015年を振り返るにはまだ早いが、今年の薬局薬剤師を取り巻く出来事や議論は、「医薬分業のあり方」のターニングポイントとして、後世の薬剤師の薬局業務に大きな影響を与える可能性が高いような気がする。 経時的に
厚生労働省の中垣英明医薬・生活衛生局長は27日、専門紙の共同会見に応じ、同省が23日に策定した「患者のための薬局ビジョン」を踏まえ、薬局・薬剤師に対して「地域の中で求められている役割を考えること」を要請。ビ
厚生労働省は、健康情報拠点薬局(健康サポート薬局)のあり方をめぐる検討会の報告書が先頃まとまったのに続き、「患者のための薬局ビジョン」を先週末に発表した。この中では、患者本位の医薬分業の実現に向けて、将来的な高齢社
厚生労働省は23日、「患者のための薬局ビジョン」をまとめた。「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ、を副題とし、かかりつけ薬剤師・薬局が持つべき機能として、▽服薬情報の一元的・継続的把握▽24時間対応・在宅対
一般用医薬品セルフメディケーション振興財団(東京千代田区、佐藤誠一理事長)は9日、都内で2015年度調査・研究助成並びに啓発事業等助成対象者を発表・表彰すると共に、第10回目となるシンポジウムを開催した。こ
第9回「日本薬局学会学術総会」が“薬局機能を高める・みらいへの展望―問われる私たちの進化と真価”をテーマに26、27の両日、横浜市のパシフィコ横浜で開催され、2日間で約6000人超が参加した。基調講演や特別
日本薬剤師会は16日付で、地域の住民や患者から信頼される「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」の役割をまとめ、各都道府県薬剤師会長に会員への周知を促した。医薬分業の意義が国民に十分に伝わっていない状況を踏まえ、かか
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