田村憲久前厚生労働大臣は、先に開かれた日本保険薬局協会で「今後の社会保障制度」について講演し、「規制改革会議が“院内調剤”を認めるべきという話になってきている。これは罠だと思っている。もともと、狙うところは
“残薬”を含む記事一覧
◆増え続ける医療費をいかに抑制するかが、国家財政上の課題になっている。対策の一つがジェネリック医薬品の使用促進だ。病院での切り替えや薬局での患者説明など、薬剤師が果たす役割は大きい。近年は残薬の解消でも薬剤師の存在意
厚生労働省は、21日に開かれた規制改革会議の健康・医療ワーキンググループに、かかりつけ薬局の普及を促し、門前薬局からの移行を推進するため、調剤報酬を「抜本的に見直す」との考えを示した。複数の病院を受診する患者の服薬
“健康ステーション”も積極的に 日本薬剤師会の山本信夫会長は16日、札幌市内で開かれた北海道薬学大会で講演し、残薬の解消や後発品の使用促進に薬剤師が介入することによって、それぞれ700~800億円、7
レセコン・電子薬歴一体型システム「Gennai7」や医薬品データベースなど、システム開発・販売のズー(本社上田市)は、調剤前指導(フロントカウンセリング)に対応した薬歴管理支援タブレット「Gフロント」の販売を開
塩崎恭久厚生労働相は14日に開かれた衆院本会議で、医療費の適正化につながる残薬対策を進めるため、「薬局の取り組みの実態調査などを実施し、地域の薬局・薬剤師の活躍を促すための方策を検討していく」との考えを示した。維新
経済財政諮問会議の民間議員は16日の会合で、財政健全化に向けて歳出効率化を促す改革案を提言した。医療提供体制の改革に関しては、過剰投薬や残薬を解消するため、調剤報酬における調剤技術料、薬学管理料が適正で妥当かどうか
高齢者で実施 埼玉県薬剤師会は、昨年度取り組んだ「高齢者等の薬の飲み残し対策事業」の調査結果をまとめた。介護が必要ない自立した高齢者でも要介護者と同様、飲み忘れなどにより残薬を持ち、居宅訪問で服薬指導等をした
中央社会保険医療協議会は8日の総会で、2016年度の診療報酬改定に向け、「外来医療」について議論した。長期投薬の増加などが原因で、多量の残薬が生じているとのデータを踏まえ、支払側委員などから「役割は大きい」など、残
処方提案や残薬確認など促す 日本老年医学会は1日、国立長寿医療研究センターなどと共同でまとめた「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」案を公表した。指針案は10年ぶりに全面改訂したもので、薬剤師の役
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