「2006年春の叙勲」の勲章受章者が4月29日に発令された。薬学分野からは、元九州大学薬学部長の吉村英敏氏が瑞宝中綬章を受章、薬剤師会関係では東京都薬剤師会副会長の嶋田勝一氏らが受章の栄に浴した。薬業・薬学関連の分野で
“薬剤師”を含む記事一覧
◆中学3年の女子生徒が、担任教師の給食に抗うつ剤を混ぜるという事件が発生した。報道によると2人は、担任が自分たちばかりを叱りつけると感じ、「もっと優しくなってほしい」と思い、薬を混入したという◆この事件は薬に携わる人間に
政府は29日に、4月21日に閣議決定した2006年「春の褒章」受章者を発令する。大阪大学教授の平野俊夫氏が紫綬褒章を受章したのをはじめ、次の各氏が受章の栄に浴した。免疫学の研究者である平野氏は、免疫応答やアレルギー・炎
日本保険薬局協会は26日に記者会見し、今川美明会長は新年度の当面する課題として、[1]長期処方せんの増加[2]薬剤師配置基準[3]消費税対策――を挙げた。また三津原博副会長は自社(日本調剤)の事例を基に、「後発医薬品へ
◆「小さくて危ない」「安っぽい」と言われ続けてきた軽自動車の売れ行きが最近好調だという。2年連続で過去最高を記録する国内の軽自動車販売台数。車体の大型化や安全基準を強化した1998年の規格変更が、軽自動車を勢いづけた◆将
薬局を名乗って一般用医薬品のインターネット販売を行っていたサイトの24%で、薬剤師のみが扱える第1類医薬品を販売していることが、共立薬科大学社会薬学講座の福島紀子氏、丸岡弘治氏らの調査で明らかになった。取り扱われている
◆厚生労働省は6日、薬剤師国家試験の合格者を発表した。受験者1万1046人に対し合格者は8202人、合格率は約74%で、過去10年間では2番目に低い数字。前回と比較しても約10ポイント下がっており、今年の国試は難関だった
2002年度の診療報酬改定では、後発医薬品の使用環境整備を促進する観点から「医薬品品質情報提供料」が設定された。医師が一般名で処方し、保険薬局が患者の同意を得た上で、あるいは処方せんの指示により後発医薬品を調剤した場合
日本薬剤師会は、ホームページに先発・後発品との比較情報などをまとめたデータベースを作成する方針を固めた。会員が自ら情報を得て先発・後発品を比較し、患者に情報提供できるようにすることを目指す。 4月からの診療
今月の診療報酬改定で処方せん様式が変更されたことに伴い、後発医薬品(ジェネリック医薬品)をめぐる動きが、全国各地で活発化しているようだ。一部には患者への情報提供、医師への連絡などをめぐって混乱も起きていると聞く。具体的
医薬品販売制度の見直しと違法ドラッグ規制を2本柱とする薬事法改正法案が、10日に開かれた参議院本会議で趣旨説明と関連質疑が行われ、参院先議により審議がスタートした。一般用医薬品の販売体制見直しについて川崎二郎厚生労
日本薬剤師会は、2005年8月分「保険調剤の動向」(全保険分)を取りまとめた。処方せん受取率(医薬分業率)は52.3%で、前年同月に比べ0.5ポイントの伸びにとどまった。分業率の鈍化を反映してか、都道府県別の分業率
厚生労働省は6日、「第91回薬剤師国家試験」の合格者を発表した。受験者数1万1046人のうち合格者数は8202人で、合格率は74.25%だった。合格率が70%台に戻ったのは2年ぶりで、過去10年間では83回(98年
支払う医療費を少しでも減らそうと、ジェネリック医薬品の使用を考える患者が2割程度に達することが、多摩大学医療リスクマネジメントセンターの真野俊樹教授らが行った「患者満足度と患者のコスト意識調査」の概要で分かった。医
◆今年は多くの薬剤師会が会長など役員の改選時期に当たり、日本薬剤師会をはじめ、各地で激しい選挙戦が繰り広げられた。東京都、神奈川県、北海道などでは会長の選挙が行われたが、特に東京、神奈川は稀に見る僅差の争いとなった◆東京
※ 1ページ目が最新の一覧