星恵子(昭和薬科大学教授/聖マリアンナ医科大学客員教授) 先日、ある学会誌の編集会議に出席した時の会話である。「どう、薬学部は忙しいですか?」 「今年から6年制の学生さんが入ってくるので、4年制と6年制のカリ
“薬剤師”を含む記事一覧
都道府県薬剤師会では認定実務実習指導薬剤師の育成を含む実務実習の受け入れ、生涯学習のあり方が大きな課題になっている。先の日本薬剤師会代議員会でも、改定内容が決まったばかりの調剤報酬にはほとんど質問が出されず、多くの時間
医療法等の一部改正法案に「調剤を実施する薬局」が、医療提供施設として明記された。薬学教育への6年制導入、診療報酬改定、一般用医薬品販売制度の見直しなどと合わせて、薬局・薬剤師は将来への展開に向けて、正念場を迎えたと言え
ドラッグストア業界が総力を集め、セルフメディケーションを支える様々な商品・情報・システム等を一堂に集結させた「第6回JAPANドラッグストアショー」が閉幕した。主催者である日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の
星恵子(昭和薬科大学薬物治療学教授) 昨今、アンチエイジング(抗加齢)を目にすることが多い。不老不死の妙薬はなく、誰しも歳をとって死ぬ。そこで“理想的な死とは‥‥”。「とある日、夕食後はいつもと変わらず家族と
健康保険法と医療法を中心とする医療制度改革関連2法案が10日に閣議決定され、国会に提出された。今後のわが国医療のあり方をめぐり、いよいよ国会という舞台で、国民を巻き込んでの本格的な議論が戦わされることになる。 そのうち
◆医薬品販売制度の改正で注目されるのが「薬剤師以外の専門家に対する資質認定制度の新設」。OTC市場で多くを占める成分を含むB・Cグループの製品が販売できる属人認定だけに、経営に大きく影響しそうだ◆近年、ドラッグ企業の出店
◆ある職能団体の会長が新年会の席で、3日間でインターネットとメールを使えるようになったという自身のエピソードを披露すると共に、「今年は全会員が個人のメールアドレスを持ち、メールアドレス入りの名刺を作ってほしい」と檄を飛ば
最近、日本の社会と日本人が、少しおかしくなっている。子供を狙った犯罪の頻発、刑法事犯の低年齢化など、昭和までの日本からは想像もできないような異常な事態に陥っている。 日本人だけに限らないが、今の人間が昔と大きく変わって
◆品質、供給、情報の3要素が、ジェネリック(GE)医薬品の使用を促進させるポイントとされる。このうち品質について、現場の薬剤師に自ら検証しようとする姿勢が目立ってきた。先月末の日病薬近畿学術大会でも、2病院から発表があっ
◆2006年に入ってもう1カ月が過ぎた。この間の最大の話題は何といってもライブドアの堀江貴文前社長らが、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕された事件だ◆起業して世界一を目指し、ひたすら金を稼ぐことに突き進んだパワーには
◆4月から薬学6年制教育がスタートする今年、大学の基礎研究者には厳しい局面も考えられる。特に、薬剤師養成に重点を置く6年制教育のみを選択した私立大学の研究者にとっては、なおさらだろう。学部生や大学院生に頼る部分のある研究
今年も早や1カ月を過ぎようとしており、薬剤師・薬局をめぐる諸課題も、対応への具体的な動きが始まっている。注目の診療報酬改定については、中央社会保険医療協議会が審議の論点を「現時点の骨子」として取りまとめ、昨年の有識者会
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