米国イーライリリーと大阪大学は、肥満予防に対するアプローチに関する共同研究契約を結んだ。昨年9月に日本で初めて開催した創薬共同研究のマッチングイベント「イノベーション・デイ・ジャパン」の成果の一つ。 (さらに&
“創薬”を含む記事一覧
概算要求で3.5億円要求 厚生労働省は、人工知能(AI)を活用した創薬ターゲットの探索に乗り出す。AIに実臨床情報や創薬に関連する膨大な数の論文、各種データベースなどの情報を学習させた上で、創薬に結びつきそう
ベンチャーと連携 大鵬薬品は、自前主義による研究開発体制から、外部技術を取り込んだオープンイノベーションによる新薬開発を推進する方針に舵を切った。5月には、バイオベンチャーや研究者に出資するベンチャー
バイオ薬開発促進は72億円 経済産業省の2017年度予算概算要求では、医療技術の開発などを促進させる科学技術振興費が約13%増の1104億円となった。バイオ医薬品の製造技術の確立などを進める「次世代治療・診断
国立がん研究センター、理化学研究所、カルナバイオサイエンスは、大腸癌の発生に必須なシグナル伝達経路を阻害することができる新規化合物「NCB-0846」を創出した。癌再発の原因となる癌の根元の細胞の「癌幹細胞」に対し
厚生労働省は26日、2017年度予算の概算要求を公表した。一般会計の要求額は31兆1217億円と、今年度当初予算から2.7%増えた。高齢化の進展などに伴って年金や医療費などが増える社会保障費の自然増は6400億円と
田辺三菱製薬の三津家正之社長は、23日に都内で記者会見し、他社と開発品・製品、技術の導出入を行う“シェアリング・オープンイノベーション”戦略を通じて、創薬力の向上とスピードアップを狙う。「旧来のオープンイノ
第1回日本薬学教育学会大会(乾賢一大会長)が27、28の両日、「薬学教育の原点‐サイエンス、アート、ヒューマニティー」をテーマに、京都市の京都薬科大学で開かれる。薬学教育を対象とした研究活動を活性化し、サイエンスと
◆「GMP」「ICH」「ARB」……。医薬関係の記事ではアルファベット3文字が躍る。規制、会社・団体、疾患名、薬剤の作用機序、生体内の細胞・組織のあらゆる世界で、正式名称のほかに略称が用いられ、記者がパニックになるこ
北海道発バイオベンチャー「エヌビィー健康研究所」は、G蛋白質共役受容体(GPCR)を標的とした抗体医薬の開発を進め、3年以内に臨床入りを目指す。もともとは創薬支援企業だったが、GPCRを標的とした抗体を取得でき
特殊環状ペプチドの創薬ベンチャー「ペプチドリーム」の窪田規一社長は、本紙のインタビューに応じ、共同開発先の米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)が特殊環状ペプチドの臨床試験を世界で初めて実施したことにつ
厚生労働省医政局の森光敬子研究開発振興課長は26日、就任後初めて専門紙の共同会見に応じ、国会で継続審議となっている臨床研究法案について「できるだけ早く成立させていきたい」とした上で、法律の運用と臨床研究の支
中外製薬の永山治会長は、21日に都内で開催した記者懇談会であいさつし、製薬企業の研究開発費の高騰に言及。米国の大学が2010年に行った調査で、「一つの薬剤を開発するために必要な費用が約25億ドルと、10
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