日本薬学会の次々期(2011年度)会頭候補に、西島正弘氏(国立医薬品食品衛生研究所所長)が決まった。11月の理事会で決定されたもの。次期会頭は現会頭の松木則夫氏(東京大学薬学研究科教授)が引き続き務める。次期会
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アステラス製薬は、関節リウマチ(RA)治療薬として化学及血清療法研究所と共同開発を進めていた抗ヒトオステオポンチン(OPN)抗体「ASK8007」の開発中止を決定した。第I相試験の成績を総合的に判断した結果、RA治
【第一三共】ルーマニアにおけるランバクシー・ラボラトリーズとの事業連携開始について
【万有製薬】Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.、統合後の新会社の組織体制とグローバル経営チームを発表
【持田製薬】北海道大学との共同研究契約締結のお知らせ 医療用素材の関節疾患治療への利用に関する共同研究
内閣府は、産学官連携の推進に貢献した優れた成功例に贈る「第7回産学官連携功労者表彰」の受賞者を発表した。医療系分野からは、厚生労働大臣賞として、「ヒト化抗ヒトIL-6受容体抗体(アクテムラ)の製品化:中外製薬・永山
1.はじめに いまやわが国において死亡原因の第1位となった疾患は「がん」ですが、この難病の治療薬である抗がん剤については、近年進歩が著しい「ナノテクノロジー」を利用したDDS製剤の開発が活発に行われています。既存の抗がん
◆「国内ベンチャーはまだ実力不足」。製薬各社が投資に慎重な態度を示したのが昨年10月に開かれたファーマサミット。実際、大型買収を展開した国内製薬大手が目をつけたのは、全て欧米のバイオ企業だった◆ところが、同じ10月に独ベ
1.はじめに これまでの連載では、DDSの定義から始まってDDS製剤開発の歴史とその世界市場規模、そしてDDSの3大テクノロジー等について概説し、DDS製剤が治療の利便性や患者のQOL向上に寄与するなど薬物治療の側面から
関連検索: 薬事・食品衛生審議会 薬食審 望月正隆 岸玲子 山口徹2期目の会長を務める望月氏 薬事・食品衛生審議会は23日、厚生労働省内で総会を開き、望月正隆氏(東京理科大学薬学部教授)を委員の互選により会長に選出。会長
1.はじめに DDSとは、前回(連載第1回「DDSとは何か?」)述べましたように、薬物の投与方法、形態を工夫し、体内動態を精密に制御することにより、薬物を特異的部位へ時間的制御をしながら望むべき濃度・パターンで送達させよ
「薬を飲んだ時、実際に患部にまでたどり着いて効き目を発揮するのは、飲んだ量のわずか100分の1~1万分の1程度に過ぎません。 ~中略~ 薬の持つこのような欠点を改善する技術がDDS(ドラッグデリバリーシステム;薬物
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