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転機を迎えた国内ベンチャー

2009年2月9日 (月)

◆「国内ベンチャーはまだ実力不足」。製薬各社が投資に慎重な態度を示したのが昨年10月に開かれたファーマサミット。実際、大型買収を展開した国内製薬大手が目をつけたのは、全て欧米のバイオ企業だった
◆ところが、同じ10月に独ベーリンガーインゲルハイムが北海道大学発ベンチャー「イーベック」から完全ヒト抗体を約88億円で導入したことが、大型契約と話題になった。これが苦戦を続ける国内ベンチャーの転機になった
◆1月末には、大鵬薬品がアリジェン製薬から新規抗潰瘍剤を総額約100億円で導入。今月に入って塩野義製薬がオンコセラピーサイエンスから癌ワクチンを導入するなど、ここに来て国内同士のライセンス活動が一気に活発化している
◆注目されるのは、いずれも臨床入り前の開発品であること。国内ベンチャーが評価され始めたことは、新薬不足にあえぐ製薬各社にも明るい材料となるだろう。まだ世界的に米国バイオ企業の実力は群を抜く。しかし、国内ベンチャーと製薬企業がタッグを組み、日本の総力を挙げて革新的新薬を創出していく方向性は決して間違ってはいないはずだ。




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